寝ている間の歯ぎしり
寝ている時に歯ぎしりしているらしく、
というのもアプリの目覚まし機能に録音機能なるものがありまして、ちょっと怖いけど録音してみようと思いセットして寝たのですが、歯ぎしりらしき音が聞こえたんですね。
そんなはっきりとは聞こえないけど、歯ぎしりで間違いないと思います。
歯ぎしりの種類
歯ぎしりには種類があるってしってましたか?私も初めてしったのですが、歯ぎしりの仕方でわかれるようです。
主に
- グライディング
- クレンチング
- タッピング
に分けられるようです。
「グライディング」は上下の歯を擦り合わせて「ギリギリ」と音を鳴らす歯ぎしりで、もっともポピュラーな歯ぎしりの事です。
「クランチング」は上下の歯を強く噛みしめて音を出さないタイプの事をいうという事。
最後に「タッピング」とは、歯を歯を打ち鳴らすタイプの歯ぎしりでこれはあまり見られない歯ぎしりとの事です。
それぞれに特徴があり見分け方も至って簡単なので録音するなどして、自分の歯ぎしりがどのタイプか確認すると良いと思います。
歯ぎしりの悪影響とは?
歯ぎしりで一番の悪影響は周りに音をもらしてしまう。という事です。その為に気軽に友人などと旅行に行けなくなってしまいます。
歯ぎしりしている本人は気にならないけど、他人に迷惑をかけていると解ってしまうと、本人も気が気じゃありませんよね?
また、他人への睡眠の影響だけでなく、自分の歯にも大きな負担になっています。
無意識で歯を食いしばり、こすり合わせる行為は、手加減ができないので大きな力で歯が削られたり、割れる事もあります。
それにより、歯を保護してくれるエナメル質が破壊されたり、その影響で知覚過敏になったりします。
また、大きな力の負担で肩凝りや腰痛にもなったりしてしまいます。
美容にも影響が
歯ぎしりの影響は何も口のなかだけではありません。
歯ぎしりの時はあごの力が無意識に力むため、大きな力で食いしばります。そうすると、顔の筋肉が発達してしまい、エラがはったり、顔が大きくなったりしてしまうのです。
このように歯ぎしりは良い事など1つもありません。
そのような歯ぎしりの主な原因は、「ストレス」です。
仕事のプレッシャーはもちろんですが、アルコールの過剰摂取やたばこなどの喫煙、なども身体への大きなストレスとなっています。
また、ストレス以外では、歯並びの悪さや虫歯や虫歯の詰め物の違和感などで歯ぎしりになります。
歯ぎしりの予防
歯ぎしりをしないためには、普段の生活を改め、規則正しい食事・生活を心がけ、ストレスを上手く緩和させるようにすることです。
アルコール・たばこを控え体の負担にならないようにする事。
また、よい睡眠がとれるようベッド周りの改善にも取り組組む。
歯ぎしりの治療
予防をしていても、どうしても歯ぎしりをしてしまったり、クセがついている人にとって自分で治すのは難しいです。一番はやはり歯医者で相談して治療をしてもらう事です。歯医者さんでは噛み合わせのチェックや虫歯の治療はもちろん、自分の口のサイズにあうマウスピースも作成してもらう事ができます。
虫歯だけでなく、歯ぎしりについても相談してみてはいかがでしょうか?