睡眠中に涎が垂れている方は口呼吸してるから
そりゃ、涎が垂れているんだから、口は開いてるだろ!
その通りなのですが、睡眠中に「口が開いてる事」が体に悪影響なんです。
口呼吸はデメリットだらけ!
口呼吸によるデメリットは
- ウィルスや細菌を直に吸い込んでしまう
- 前歯など歯が虫歯になりやすい
- 顔の筋肉が衰え、老け顔の原因にも
- 口が乾燥するので口が臭くなる
などなど良い事なんて1つも無いのです!健康にも美容にも悪影響なのです。
涎がでる仕組み
まず、なぜ涎が出るかというと
- 食物が入ってきた時
- 異物が入ってきた時
- 口が乾燥している時
などになります。
睡眠中に涎が出る原因は、口が開いて乾燥しているからです。
では、なぜ口を開けて睡眠してしまうのか?
これにはいくつかの原因があります。
鼻炎などの症状により
鼻で息がしづらくなっていると、どうしても口で息をしてしまいます。その為口呼吸になるのです。
鼻炎の他にも、もともと鼻の骨が原因の方や、鼻にポリープがある方も鼻呼吸が厳しく口呼吸をしてしまうのです。
自力で治せる症状であれば、自力でも構いませんが中々改善されない方や専門知識が必要な時はお医者様に見てもらう事が1番です。
口周りの筋肉の低下
正式にいうと口唇閉鎖力というみたいです。
口周りにも筋肉がある事はご存知だと思います。
筋肉なので、鍛えれば筋力はつきます。しかし鍛えないと筋力は低下します。
口周りの筋肉が低下すると、口が半開きになったり、肌が垂れて老け顔になってしまいます。
常に口の周りの筋肉を意識して口角を上げるようにしましょう。
また、ご飯は30回噛むようにすると良い効果が出てきます。
最初は、疲れるかもしれませんが口呼吸が改善されるだけでなく口角が上がるので印象も良くなります。また、筋肉が引き締まるので肌が垂れるのを防いでくれます。
さらに、30回噛む習慣をつければ筋肉が鍛えられるだけでなく、消化も良くなるので、お通じに良いのです。
ガムを噛む習慣をつける事も良いです。噛む事で唾液が沢山分泌されるので、顔の筋肉を鍛えるだけでなく、口臭対策や虫歯対策、口呼吸対策にも繋がります。
※ただし、やっきになって噛み過ぎると逆に筋肉が発達し過ぎ顔が大きくなってしまうかもしれないので、程ほどにする事です。
うつ伏せや枕の高さ
睡眠中に口呼吸をしてしまう原因に、寝ている体性も重要になってきます。
合わない枕やうつ伏せで寝る事で、呼吸がしづらくなり口で呼吸をしてしまうという事。
睡眠中の口呼吸、対策方法
いくつか、口呼吸をしてしまう原因を上げてきましたが、その口呼吸をしないために出来る対策は
- 自分に合う枕を使用する
- 鼻炎などを直す
- 口周りの筋肉や顎を鍛える
になります。ただこの対策は1日で簡単に出来るものでも無いと思います。上記以外の対策方法として
- マスクを着用して寝る
マスクを着用する事で、口呼吸のデメリット、ウィルスを直に吸い込まないので病気になりにくくなります。またマスクをすると口呼吸をしてしまってたとしても、していないよりは口の乾燥を抑える事が出来ます。
完全に治るまでの対策としていかがでしょうか?