どもど~も!田舎っぺ軍曹です。
ネットの記事を読んでいる中でなぜかフォーカスが合ってしまった記事がこちらの
人間とちょめできるロボット、年内にも市場に?
インパクト強すぎでしょ~、9割の人はクリックして詳しく記事を読んだのではないでしょうか?(大人事情によりタイトル記事を一部変更しております)
この皆さんが気になる記事の中身はというと
卑猥!!
という訳ではありませんでした。残念?
クリックした人は解っていると思いますが、中身は真面目な内容です。
ロンドン大学ゴールドスミスカレッジで開催された「ロボットとの愛に関する国際会議」の内容が主でした。
なんだか記事の内容にがっかり、というかタイトルに釣られた?
という事でここからは私の願望も含めて掘り下げていきます
米カルフォルニア州拠点の企業アビス・クリエーションズ
2017年中に発売すると発表した企業がアビスクリエーションです。
この会社名でピンとこなかった「あなた」に詳しく説明すると、1996年から会社を立ち上げてから等身大のダッチワイフ、”リアルドール”を作ってきた会社です。
今日まで出荷した数は5000体以上で現在もオーダーが途絶える事は無い。というのだから人間の三大要求の凄さがみえる。
さらにこの会社の凄い所?は人形の身体を精密に再現し好みに応じてオーダーできる所です。このことで全世界に顧客を抱える程にまで成長しました。
※ただ、私たちの住む日本では”オリエント工業”の方が人気が高いです。なぜなら日本人好みの顔と精密さ(無駄な細かさ)・要求に対する完璧さ・変態さには勝てないからでしょう。
画像を比較すると解ると思います。
ここまで成長した”アビスクリエーション”の更なる挑戦が人工知能搭載です。
そしてその挑戦が市場に出るのが2017年なのです。
ただ、新しい物には反発があるものです。
それが
ロボット反対キャンペーン
キャスリーン・リチャードソン博士らが立ち上げた「反対キャンペーン」です。英BBCなども報じました。
彼らの懸念は「女性や子供のモノ化」する傾向の助長、人間の共感能力を損なう有害な存在という事です。
研究者や開発者に協力しないように求めてもいるようです。
が、反対むなしく発売されることになりましたが。
ただ、この反対している人達の意見も一理あると私は思います。
70億人いる全人類が皆良い人か?と言われるとYESとは答えられない。中には極悪人もいるし、悪人に落ちてしまうひともいる。何かのきっかけで目覚める人もいる。それにサイコパスの割合は意外と多く
ある博士のデータによれば社会的人格障害の人間が発生する率は、25人の中に1人は存在するとされています。欧米では人口の中で約4%ほどは、サイコパスがいると言う説もあげられています。
25人に1人。学校のクラスの1人はサイコパスという事になります。
ただ、サイコパスの中にも見えにくい人や周りの環境や人の影響により表に出てこない場合もあるかと。
そこに人工知能という人間に近いけど人間ではないおもちゃを与える事による影響は解りません。おもちゃを与えた事で目覚めて本当の人間にも手を出すかもしれないし、おもちゃで満足するかもしれない。それはサイコパスの人に関わらず誰にもわからないのです。
ロボットとのメリット
記事の中では、メリットとして
- 感染症の心配がない
- 主導権を握る事ができる
とありました。他にもメリットはあると思いますが、取り上げられていたメリットはこの2つ。
感染症の心配がない
これはロボットだから感染しない事は当たり前ですね。もし感染する場合は使用方法のミスですかね~。どのように感染するのかは想像およびませんが。
主導権を握る事が出来る
このメリットについては一部握りたく無い人達からしたらデメリットですが、ロボットですもの。そのうち人間が主導権を握る事もロボットが主導権を握る事もできるようになるでしょう。
私の考えでは、最初の段階のロボットでは純情に従うのみの機能しかありませんが、徐々に開発されロボットが主導権を握る事ができるようになると思っています。もちろん人間に危害を加えないよう安全にです。人間の要求は果てしない。
ここまでは、どこの企業が発売するのかなど情報を載せてきましたが
ここからは私個人の視点から書いていきます。
販売は良いけどロボットの顔が残念すぎる
記事のタイトルを見てついにその時代来たか~と思っていましたが、ロボットの顔が残念としかいえませんでした。日本人だから合わないだけなのか、お金をかければもっと変わるのか?
とはいえ、日本人が称える”オリエント工業”の人形の顔も私個人としてもう少し頑張っていただきたい。
ここまで書いて思ったけど、きっとこれは「不気味の谷現象」に関わってくる
不気味の谷現象とは
不気味の谷現象をザックリ言えば、ロボットやアニメなどでリアリティーを追及する中でより人間に近くなると大抵の人は「キモっ」となる現象です。
これは脳が人間ぽいのに人間じゃない?と認識し「不気味」と感じてしまうからなんですね~
この”不気味の谷現象”を回避している話がいくつかあります。
有名な話では、ピクサーの「トイストーリー」なども余りにリアリティーにしないようにと微妙なラインで3Dにしたと言われています。
また、最近の話で言えば初音ミクもより人間に近い声にするのではなくあえてボーカロイドっぽい音にすることで”不気味の谷現象”を回避しています。
このようにロボットが発達してくるであろう未来では”不気味の谷現象”をどう回避するかが問われます。
この回避方法は2つあります。
1、あえてレベルを落とす方法
リアリティーを追及するけどやり過ぎない、あえて機械ポイ所を残したりする事で回避する方法です。機械ぽい所を残すことで脳が「これは機械、ロボットなんだ。人間ではないんだ」という解釈になるので「不気味」には感じません。
2”不気味の谷現象”を超える
”不気味の谷現象”になるのはあと一歩だから。この一歩を超えてしまうと人間は「不気味」から親近感に変わります。
話題になったのはこの子「saya」さんです。
Sayaの2016verです(•̀ᴗ•́)。去年の発表から色々な皆さんの反応を頂きつつコツコツと改良を重ねてきました。既に動きのシステムも稼動していて秋の展示会へのお披露目に向けて制作中です、詳細は今後アナウンス予定です。 pic.twitter.com/kOGcMx96co
— TELYUKA_SayaミスID2018 (@mojeyuka) 2016年9月9日
これがCG!?ってなりますよね?完全に”不気味の谷現象”を超えています。
このレベルまで来たら普通に「恋」に落ちても仕方ないレベルです。
「saya」レベルとロボットが実現したら?
もし、ロボットと「saya」レベルが合わさったら人間は「不気味」よりも「情」がうつるでしょう。
ロボットと結婚する人も出てもおかしくありません。
ここまで女性のロボットをメインにしていましたが、もちろんイケメンロボットも確実にでてくるでしょう。
男女関係なく人間の要求はあるのですから。
ただ、これまでの話はいかに人間ぽくするかでしたが、一部では3次元ではなく2次元が好きな人もいます。私もどちらかといえば2次元が好きです。2次元の顔とロボットが合わさったら?どうなるのでしょうか?
2次元の顔×ロボット
「2次元の嫁は画面から出てくることはなかった」時代から「2次元の嫁を画面から出す時代」になることです。
今は抱き枕などグッズがありますが、ロボットになったら?
私的には夢が広がって早くそのような時代になってほしいです
妄想では、2次元キャラの身長・体重。声すべてがインプットされて部屋にいる事を思い浮かべるとニヤニヤがとまらない。
とここまで考えて思ったのが、漫画「ちょびっツ」の世界ではないか?という事です。
漫画「ちょびっツ」をザックリ説明すると、今のスマートフォンがヒト型ロボットになっている世界のストーリー。です。
人類が好みの人型スマートフォンと歩いている世界です。
もしかしたらこんな世界になる日もある?