どもど~も田舎っぺ軍曹です。
田舎に若者が居ないのは仕事が無いからだ!
って言われているけど本当なの?
田舎にも仕事はある。魅力ある仕事がない。
以前書いた記事

この記事にも書いてありますが、仕事はあるけど魅力ある仕事が無い!選択肢がない!
じゃ魅力ある仕事って何?
となりますが、簡単にいえば「ホワイト企業」って事ですよね
ホワイト企業の最低条件をまとめると
- 休日が多い
- 福利厚生が充実
- 給料が高い
この3つが最低条件。さらに年休が取得しやすい、又は年休を消化しないと心配される。手当が厚い。残業が無い(少ない)などなど。もはやそんな会社存在しているのかというくらい恵まれている会社のことですが、こんなに恵まれている会社田舎で見たことないです。
もしかしたらあるかもしれませんが、中途採用では絶対入社できないでしょう。
「そんな贅沢いうな!仕事があるだけありがたいと思え」
そう思うかもしれない。けど最低条件の賃金または休日を充実させてほしいのが若者の本音ではないでしょうか?
給料も安い・休日も100日以下。さらに加えれば娯楽も無いに等しい田舎でどう過ごせと?これでは都会が魅力的に見えて移住する。
若者が田舎を出る理由は「給料が安い」から
「仕事がない」という人もいるけど「給料が安い」が圧倒的に多い理由。
都会は家賃も高い、物価も高い。いうけど田舎も自動車維持費や自動車保険やら結構お金はかかる。どっちもお金が必要なら娯楽が多い都会に行きたいのが若者。
そもそもなぜ都会の賃金が高いのか?
大都市ほど賃金が高い一般的な解釈は、集積の経済による正の外部性と関連する
色んな会社・人口が密集してる利便性が生産性をあげている事。と私なりに解釈。
やはり人口がカギになる。人口の少ない田舎は賃金が安い。
さらに能力の高い人はより都会に集まりやすく能力を田舎ではなく都会で発揮するのでますます田舎は低賃金に。
結局人口少ないは低賃金に繋がる。
田舎=低賃金でいいだろうの感覚
この田舎=低賃金の感覚が田舎の企業に多い、
そもそも田舎の企業は都会の下請け企業が多く、以下にコストを抑えて仕事をとるか。考えなくてはいけないのだから仕方ない。
企業誘致の条件にも「田舎で新工場を建てれば都会より人件費を抑えられる。」などの紹介方法もあるほど。
ただ、最近は新しく来る地方に進出する企業は地域の中でも10円~100円高い賃金設定が多いと感じる。そうしないと人が集まらなくなっているのだろう。
この田舎=低賃金という感覚はいつの時代から始まったのだろう?確かに昔は田舎でも自動車を乗る人も居なかったから自動車維持費もなく、スマホ代もなく都会の事も知らずに暮らしていたから低賃金でもよかったのかも。
今の時代はネットで色んな情報が入ってくる。都会の求人も簡単に見られるようになった。そこで若者が賃金格差に落胆して出ていくのもわかる。