台風などの災害で車が吹き飛ばされる被害が相次いでいます。
この記事では、台風で車が飛ばされて動かなくなった(故障)した車の処分方法を紹介しています。
- 台風で飛ばされて壊れた車は保険が適用されるのか?
- 買い替える場合に故障した車はどうすればいいのか?
忙しい人でもザックリ分かりやすいように解説していきます。
台風で車が破損(故障)は保険が効くのか?
答えは、今加入している自動車保険の車両保険が台風適用となっていれば効く。
各自動車保険では、車両保険の中にどれぐらいまで適用なのか区別しているところがほとんどです。
自分が加入している自動車保険を今一度確認しましょう。
台風の被害で車を買い替えする場合、壊れた車はどうする?
ディーラーに引き取って貰う。と思い浮かんだ人は残念。正解は廃車専門の買取会社に買い取ってもらう。です。
ディーラーや中古車買い取りの場合、お金にならない場合があります。ですが廃車を買い取る専門の会社に頼むとボロボロだったあなたの車に価値を与えてくれます。
ディーラーに引き取って貰うのは大損!知らないでは済まされない真実
「台風の風で飛ばされ動かなくなってしまった。」
「台風の風で看板や木の下敷きになり車が故障してしまった」
など車を買い替えるようになってしまったとき、ボロボロになってしまった車はどうすればいいのか?
たいていの人は新車を買うディーラーなどで引き取って貰うかと思われます。
「特別に無料で引き取りますよ」
なんて誘惑の言葉も言われたかと思います。
まさかボロボロ車を引き取って貰えるなんて良いお店だ。と思われたかもしれません。
ですが、じつはディーラーもそこまでお人よしではありません。
無料で引き取るには裏があり、ここで『わかる人』と『わからない人』で大きな差が生まれるのです。
台風でボロボロな車は実はお宝!?知っている人と知らない人の差
ディーラーがなぜボロボロ車を無料で引き取ってくれるのか?お人よし?今後の付き合いのため??
いえいえ、利益があるからです。
ボロボロ車でもお宝のワケ
1、解体料(処分料)は前払い済み
ボロボロ車を解体するには、お金がかかるんだろうな。と思っているかもしれませんが実は間違いです。
私たちが新車や中古車を買う時に『リサイクル券』として解体料は前払い済みなのです。
車検証や自賠責保険の近くに保管背れていませんか?『リサイクル券』。
なので、解体するのにお金はかかりません。
2、車が動かない・走らなくてもそれぞれのパーツとして価値がある。
車が走らなかったり、エンジンが壊れていても車はパーツとして価値があります。
3、日本車のブランド力は海外でお墨付き
日本車は世界的にみるとトップクラスの品質の車です。壊れない・走りが良い、燃費が良い、などブランド力の信頼がある車です。
いくら壊れていようと修理して乗りたい。という方は海外にはいるのです。
『廃車買取業者』を上手く活用して臨時収入にする方法
ボロボロ車がお金になることは分かりましたね?
では、さらにお金を増やすためにしてほしいことがあります。それは廃車買取業者の比較です。
廃車買い取り業者を利用する時に注意すること3か条
- 廃車する車の査定額と自動車税などは別なのか?
- 自分の住まいが対応地域か?
- 応対は素早いか
廃車をする場合、普通車などは払い済みの自動車税など還付される仕組みになっています。車自体の査定額と自動車税とが別なのか?ちゃんと確認しましょう。
自分の住まいが離島や田舎だと対応していない地域になる可能性もあります。全国対応でも隅々まで対応できるかは会社次第です。
廃車をする時に素早く対応してくれるかも重要になってきます。もし車を3月末に廃車する場合自動車税の対象になる4月1日になるかならないかで出費がかわります。対応が早いかも判断基準です。
廃車をするのが初めて、不安なあなたに
廃車をする機会はそうそうありません。もしあなたが廃車しなくてはいけないけど、初めてで不安。本当に買い取ってもらえるのか疑っているなら、実際にボロボロ車を買い取ってもらった私が廃車買取業者を紹介します。各社に電話やメールをして率直に感じたことなどです。